医療保険の必要性
日本の健康保険制度では、治療の自己負担は3歳~69歳で3割、70歳以上は所得に応じて1割または2割です。それでも病気やケガの経済的なリスクは大きなものです。例えば、入院した病室が6人部屋であれば健康保険が適用されますが、緊急の治療を要する際には、差額ベッド代がかかる病室を余儀なくされることもあります。差額ベッド代は日額が2、3千円から1万円程度が相場といわれ、これは全額が自己負担です。近年は高度な医療技術を駆使する「先進医療」が、国の承認の下に大学病院などで行われています。先進治療の医療費は全額が自己負担で保険はつかえません。そのほか食費や看病をする家族の交通費など入院には思わぬ出費がかかります。このような公的保障を受けられない負担をカバーするのが医療保険です。